山 行 報 告
2024/4 /24〜26  尾瀬:至仏山    メンバ:彦左衛門、他1名  記録:彦左衛門

上発地の枝垂れ桜  お地蔵さんがいる  頂上直下   山の鼻への下りから残雪の尾瀬ヶ原と燧岳  雪原を歩く 
 鳩待峠への道、水辺には水芭蕉 三国峠の峠越え       

【コースタイム】

 (4月24日[水])

 横浜==戸倉(泊)

 (4月25日[木])

 戸倉==鳩待峠〜至仏山〜尾瀬ヶ原〜鳩待峠==戸倉==越後湯沢(泊)

 (4月26日[金])

 越後湯沢==横浜

【記 録】

 (4月24日〜26日)

 
GW前倒しで至仏山に行ってきました。

 24日、雨のなか関越道を走り沼田。戸倉に行く前に上発地の枝垂れ桜を見に行く。

 ひと気のない山里の棚田のほとりに大きな枝垂れ桜があった。根元には赤い布をまとったお地蔵さんが立っている。

 霧雨ふるなかの大きな枝垂れ桜は花の盛りは過ぎていたが美しかった。その日は戸倉の温泉に泊まる。

 25日、例年この時期1週間ほどだけ鳩待峠まで一般車が入れるので、そのつもりで予定を立てていたのだが、4月に入ってからHPで今年は通年で一般車通行止めと発表された。

 仕方ないので戸倉の駐車場に車を停めて朝6時半の鳩待峠へのシャトルバスに乗る。20分ほどで鳩待峠、平日なので登山者は数えるくらいしかいない。
 717分に出発し尾根伝いに登るがガスっていてルートは分かりにくい。 木の枝の赤布を見失わないように登っていく。

 オヤマ沢田代らしき広いところでつかのま青空が広がったが、その後もガスで視界のきかないなかで、小至仏のトラバースは長く感じた。

 トラバースを抜けてようやく至仏の頂上。

 スキーを担いできている人が結構いるが、相変わらずガスで景色は見えない。しばらく休憩したあと、山の鼻にくだる。

 至仏の登山道は高山植物保護のため、山の鼻からの登りだけの一方通行になっているが、残雪の時期だけ山の鼻にくだることが出来る。

 くだっている途中、ガスが流れ残雪の尾瀬ヶ原と燧が見えた。雪の尾瀬を歩くのは何年ぶりだろうか、雪原を歩くのは気持ちがいい。

 山の鼻から鳩待峠に登り返し14時半のバスを逃したが、乗り合いタクシーがいて、しばらくの待ち時間で戸倉にくだれた。

 今日は戸倉から越後湯沢へ。温泉に泊まり汗を流し、湯沢で気に入っている居酒屋で美味しい日本酒を飲む。

 26日、日本酒と山菜を仕入れ、関越トンネルをあえて通らず桜の咲く三国峠を走って後閑に出、 学生時代から知っているドイツ料理の店で昼飯を食べ横浜に帰った。